ArKitypeのブログ

セガ信者なArKitypeがゲームとか趣味の話を書いてます COJ成分多めだった

CODE OF JOKER Grow=Win 先攻ゲーは加速する―。 

キャッチコピーの元ネタが別ゲーですけどわりかししっくりきてる気がします。

どうやらDOB更新に伴ってランキングの閾値が変更になったようです。

1~100位    0pt
101~300位   1pt
301~500位   2pt
501~707位   4pt

ずいぶんと1ptと2ptの幅が広くなったように感じますね。 

さてはて、Ver.1.4となってはじめてのDOB更新。 流行ったデッキを押さえつつ新カードが与えた影響を見てみます。

 

 

f:id:ArKitype:20150730145549j:plain

(c)SEGA

52位 《パールヴァティー》 CP3 6/6/6

■フォース<ウィルス・費>
このユニットがフィールドに出た時、対戦相手のフィールドにいる【ウィルス】ユニットを除外する。その後、対戦相手のフィールドにユニットが4体以下の場合、対戦相手のフィールドに<ウィルス・費>を1体【特殊召喚】する。
■金色の神術
あなたのターン開始時、対戦相手のユニットからランダムで1体に【呪縛】を与える

 

 Ver1.3EX2になって最初に行われたDOB更新では1.3EX2のカードでは《狂神・アレス》の101位が最高位でしたが…

 ほとんどダブルスコアじゃねえか! いくらなんでも使われすぎだろ!

 「先攻1Tパールヴァティが恐ろしく凶悪」とのことで、実際に使われてみれば

1T表軽減パールヴァティー ⇒ 1T裏ユニット出し

ここでターンを返せば、もし後攻側のユニットが1体のみなら1/4の確率で自身のユニットにOCカンナ効果が付与されます。 もし呪縛だけついたのなら、《天龍のレイア》なり《湖畔のアリエ》で寝かされます。  行動権だけ消されたのなら今度は《ヘブンズリリー》で呪縛つけられます。

 で、ここで後攻側が効果直撃を避けてユニットを2体展開してターンを返したとしましょう。 すると盤面は相手がパールヴァティ1体。 こちらはウィルス含め3体。

 となると、

仲良く51位にランクインした《ライブオンステージ》が発動して、相手はCP5。

んでCP5と言えば、

 

f:id:ArKitype:20150730150242j:plain(c)SEGA

黄単なので余り見かけないがタッチ赤ではこれ(蠅魔王ベルゼブブ)が飛んできたり、

見事105位とVer1.4内では4位に輝いた

f:id:ArKitype:20150730150646j:plain(c)SEGA

このエロいおねーさんこと《天帝インドラ》が飛んできたりするわけで

 

じゃあどうしようもないじゃん!ってことになって「先攻初手パールヴァティーからの後攻初手の最善手」

がわりとまじで見つかってない現状である。 

 

 何がえげつないってこのパールヴァティが詰まれた所謂【黄単】デッキ、ほかの方のブログでも散々言われてることですが

相手の盤面への解決手段として、

《戦神・毘沙門》(6位)と《大天使ガブリエル》(40位)に《天帝インドラ》とまさにイロドリミドリ、じゃなくてより取り見取り。 わりとどんなカードが出てきても対処可能という万能ぶり。おそろしいったらありゃしない。

 わりとマジで1T目で《人身御供》(24位)しとかないとあっという間に盤面が崩壊するというのもざらにある。 

 

 で、こいつらに対抗するように勃興してきた勢力がもうひとつ。

COJの風物詩【珍獣】

 今回の珍獣は一味違う、というか押し付け度がさらに増加した。

こちらはブラッドハウンドを《破壊少女シヴァ》(55位)に差し替えたタイプ。

f:id:ArKitype:20150730152807p:plain

ちょっと僕が珍獣になれてないので構築は若干適当ですが普段対面に出てくるのはこんな感じと認識してます。

ブラッドハウンドからシヴァになったことによって盤面制圧力が体感10割増し。

こっちがユニット5体並んでればチェイン1発分のバーンがやってくる。

 このタイプでも相当厄介(シヴァは2CPなので弱肉にはひっかからないしCIPは素だしでも発動する)なのにこれと双璧をなすように現れたのはもうひとつの珍獣、

アリアンロッド珍獣】

f:id:ArKitype:20150730154013p:plain

デッキ構築はCOJ元全1のちゃみ@のりはま (@chami171) | Twitter さんのツイートから引用させていただきました。

 なにがやばいって「これでB」ですよ。つまりあと2週間はこれがBデッキとして猛威を振るうわけです。

このデッキの恐ろしいところは、「爆発的なCPブーストを足がかりにした多様な選択肢」。序盤は《カイム》(20位)や各種サーチ珍獣で手札をバックアップ。

そして、4CP余れば、発動するのは《追い風》(98位)、そして流れるように出てくる《アリアンロッド》(132位)。《グラインドビートル》(120位)でCPを補充し、赤ユニットがいる状態で《清純ヴァルゴ》(105位)を出せば実質2体除去。

こんな暴れっぷりを見せ付けれるのに「これでB」。

最速なら3T目でアリアンロッドが飛んできて、盤面を更地にされるおそろしさ。

 お世辞にも可愛いとはいえない「ラブリィマッスルゥ///」からの防御禁止付与とトリガードロー。状況さえ整えば全盛期のカイムも目じゃない動きを見せる「女型の巨人」。 んでもって加護もちがいるなら毘沙門で更地にもできる。

 んー強い。最強とは言えずとも【加護】持ちの多いデッキ(巨人とか)や《死神のランプ》(360位)にでもぶつからないとまず負けることもないと思われますね。

 個人的には今期はアリアンロッド対策で綾花の《セイクリッドフィールド》あたりが流行ったりしたら面白いなーなどと思ってみたり。

 

そして、この新バージョンでもうひとつ頭角を現したのがこのデッキ

ブラフマーハンデス

f:id:ArKitype:20150730161618p:plain

いつものハンデスパーツに新SRの《創造神機ブラフマー》(161位)が参戦。

強力な特殊召喚効果で継続的なハンデスを実現し、なおかつ豊富なチャンプブロック要因からのハデスor恨みが強力。 下馬評どおりの強さを見せ付けてくれた。

 

基本的なノーマルなハンデスと大差ないので、そこまで言及することはないです。中には《侵食のミュウ》(274位)を採用したタイプもありますが。

 

個人的にはこの【ブラフマーハンデス】が一番使ってみたいなのですが、あいにくブラフマーは所持数ZERO。

 それでもハンデスしたいので僕は《怪盗ZERO》(186位)を新たに採用した【盗賊】デッキを良く握っています。

 デッキ構築は、こんな感じです。

f:id:ArKitype:20150730163005p:plain

流行りのデッキほどではないですが、やはり相手の手札を削りつ動けるというのは強いです。 それと《怪盗ZERO》が、ハンデスと同時にデッキ破壊もできるのがとても心強い。 ボイスもフォイル版が非常にいかしてたりするので、僕からは強くお勧めします。

 

 1週間が経過した新バージョンCOJ、「アリアンロッド珍獣B継続」という波乱が見込まれる2週間。地味にイベントも開始し、カオスな環境が見れそうで僕は非常に楽しみです。

 では今回はこの辺で。

 

 

 

『悪はどちらかな?』

f:id:ArKitype:20150730164246j:plain