ArKitypeのブログ

セガ信者なArKitypeがゲームとか趣味の話を書いてます COJ成分多めだった

チュウニズムを50回ほどプレイしたので改めてこのゲームをおすすめする

 

 J勢に音ゲー薦めてどうすんだ、って話はおいといて。 人間色々なモノに触れて知見を広げるのも有りだと思いますよ。 ゲームもいろんなジャンルをやって新しい面白さを開拓してみてはどうでしょうか。 

 まあ僕が勧めるのは”セガのゲームだから”なのですが。

 そんなわけで僕はチュウニズムという音ゲーを皆さんにオススメします。

 SSかけなくて憂さ晴らしに書いてるとこっちのほうがガンガンかけちゃう悲しみ…

 

🐧チュウニズムの遊び方

 まずチュウニズムが一体どんなゲームなのかと言うと、こちらの動画でペンギンがざっくり教えてくれます。

公式サイトはこちら ↓

chunithm.sega.jp

www.youtube.com

 

 端的に文字に起こすと、

 まずは100円玉と入れて、カードリーダーにAimeかバナパスをかざす。

 楽曲を選ぶとゲームが始まる。

 音楽と一緒に流れてくるのに合わせて画面の前にある「グラインドスライダー」をたたいたりなぞったり腕を上下したりする。  ”ノーツ”と呼ばれるそいつら(太鼓の達人のドンとかカッとかの種類のこと)は以下のように分類される。

 

 TAP(タップ):赤いノーツ。 ラインに来た時に対応するスライダーを叩く。なぞってもいい。 

 

ExTAP(Exタップ):黄色いノーツ。 音ゲーはノーツをとるタイミングが良ければよいほど得点が上がるけどこのExTAPはミスギリギリの判定で叩いても一番いい判定になるという優れもの。 maimaiのBREAKが一番近い印象。

 

HOLD(ホールド):縦に長いノーツ。叩くというか押さえつける。 そのノーツが途切れるまでスライダーを押し続ける。 実は一瞬だけなら手を離してもミスの判定は取られなかったりする。

 

SLIDE(スライド):動くHOLDと行ったらわかりやすいかな。 押し続けながら画面のとおりにスライダーをなぞる。 コナミの サウンドボルテックスのツマミみたいな感じ。

まあ表現方法自体サウンドボルテックスといっしょだしねこのゲーム。

 

AIR/AIR-ACTION(エアー/エアーアクション):このゲームの目玉の要素。 ノーツが来たら叩いた後に手を上に上げる。高さは20センチ位上げれば判定がとれる。  

エアーはスライダーを叩いた後に一回だけ手を上げるだけ。 手を挙げるTAP、といえばいいだろうか。

エアーアクションは手を上げるHOLD、だろうか。 ノーツに合わせてスライダーを叩いて手を上げ続ける。 途中で紫色のノーツが来るからそこに合わせて手を上下させると、判定が取れる。 指揮者が四拍子とってる姿をイメージするとわかりやすいかもしれない。

 

空中の動作の判定自体は他のゲームでもあるにはあるんだけどこのゲームでは、筐体の横にあるセンサーで「上下運動のみ」を感知してるので、タイミングさえ合っていれば、筐体の前でウルヴァリンのポーズをやってもえ~りん( ゚∀゚)o彡゜え~りん( ゚∀゚)o彡゜とかやってもタイミングさえあえば大丈夫。 てかHelp me,ERINNNNN!がチュウニズムにも収録されてるんだけど実際にその動きをやらされるように譜面(流れてくるノーツの順番のこと)ができてる。

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 で、ペンギンの紹介動画にはないもう1つのノーツがあって、それがFLICK(フリック)。

このノーツはMASTER譜面っていう条件を満たしたら解放される最高難易度クラスにしか出てこない。 解放したときにゲーム中でもチュートリアルが入るから大丈夫、絶対、大丈夫だよっ!

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 こいつは流れてきたタイミングに合わせて左右どっちかに素早くスライダーをなぞる。

 ウルトラクイズでボタン押す感じにサッとなぞる。

 

どう、簡単でしょ?とはいえないけどまあ叩くかなぞるか手を挙げるしか動作がないし、判定が非常にゆるいから簡単に高得点がだせるので非常に初心者向けのゲームになってる。

筐体もCOJやWlWの筐体に似たタイプ(形は似てるけど仕様は全くの別物。COJの筐体の倍近い値段だったりする。)で、プレイするのを人に見られると恥ずかしい、って人にも配慮したのか左右には仕切りがある。 そして後ろからは僕の背中で見えない。

 

 まあプレイしてても人目が気にならないようにできてる親切設計。

 

🐧肝心の収録曲は?

 で、音ゲーなんだから音楽が良くないとダメだろ、ってなるんだけどそこはバッチリ。

 稼働間もないのだが、非常に幅広い楽曲を揃えている。

 J-POPは睡蓮花やブルーバード(いきものがかりの方)などの、メジャーものからScatmanのようなちょっと懐かしい曲まで。

アニソンもニャル子さんやマジLOVE1000%など、オタクに大ヒットしたアニソンから魂のルフランやButter-Flyのような定番アニソンも。 

ゲーム曲はソニック、ジェットセットラジオクレイジータクシーセガ往年の名作の名曲たち(クレタクジェットセットラジオに関しては若干年代がずれてる気がするが)を揃え、さらにコラボでペルソナ4ダンシングオールナイトの曲を収録。

ゲーセンでもゆぁーふぇーくしょーんが聞ける時代が... ペルソナの格ゲーでも聞けるんだけどね。

他にもVARIETYジャンルと称して、BMSという某コナミ音ゲーの模倣作品で生まれた名曲たちを収録。

 さらにパカパカパッション(90年台の音ゲーブームの中生まれた音ゲーの1つ。 1曲が3分超ととても長く、1曲に譜面が複数あるなど、特徴的な要素が多い音ゲーだった)の名曲を収録して他社ゲーかよ!と驚いていると。

 まさかのKONAMI音ゲーからから”FLOWER”と”ちくわパフェだよ☆CKP”収録。 これがどれだけ大事件かというと、COJに死者蘇生とブラック・マジシャン・ガールが乱入するくらい大事件。 とにかくこれには音ゲー界隈で激震が走った。

さらに音ゲーガチ勢には欠かせないオリジナル曲。これの多寡でガチ勢のやる気が決まると行っても過言ではないのだが、なんと初動の段階でオリジナル曲は26曲(maimaiから移植の”言ノ葉カルマ”を含む)!

 確かmaimaiの初期オリジナル曲が12曲だったからその倍。 maimai自体、今でこそ安定した人気を持っているけど初期は1プレイ200円だったり1プレイ2曲だったりして、かなりコケたので、その反省を活かしてのチュウニズムなので、初期のmaimaiになかったことがチュウニズムにはだいたいある。

 しかもそのオリジナル曲には植松伸夫古代祐三、浜鍋正志といったゲーム業界の超大物から、れるりり、t+pazolite、sasakure.UKといった今をときめくアーティストの作品もズラリ。 セガ好きな僕としては今のところセガ出身のアーティストさんの曲がないのが少し残念。Hiro師匠とか長沼英樹さんの曲とかもうノリノリで最高なんだけどなあ。

 それは今後に期待しよう。 

 とまあいろんな話題に事欠かないチュウニズム。 まだ初動段階なので、きっちりと判断は出てないが、客付きに関しては過去数年の音ゲーのなかでも特にイイ方、とのこと。 実際順番待ちをよく見るし僕もよく並ぶ。 

 やってみるとわかるんだけど、ほんとに思ったより直感的にプレイが出来て楽しい。

 曲も先述の通り、一見さんにも音ゲ上級者にも満足のラインナップで、とても稼働初期とは思えないほど。

 僕の周りでも良い評価を多く聞くのでみなさんも是非。

 COJが無課金青パネルだらけで辟易したら、ちょっとチュウニズムをやってみてはどうでしょうか?

 

 

では今回はこのへんで。

明日こそSS上げれますように…(他力本願)