数年越しにデュエルマスターズをプレイしたらめちゃくちゃ楽しかった話
どうも。ここ8年くらいはほぼ毎週土曜日にカードゲームとボードゲームが習慣化しているあーきたいぷです。
もともとMTGやらヴァンガードやらいろんなTCGはやっていて、デュエマもドギラゴン剣とミラダンテⅫが全盛期だったころにはCSに参加するくらいにはプレイしていたのですが、彼らの殿堂入りを期に離れていました。
たまに流れてくる情報は目にしていたものの、特に興味もわかずテラフォーミングマーズとサンファン2とレースフォーザギャラクシーとイッツアワンダフルワールドに明け暮れる週末でした。
そんな風にいつも通りの週末を過ごしていたのですが、ふとWEBで見たこのCMに惹かれてしまいました。
よく見るVtuberの花畑チャイカがデュエプレ案件の時にやたら擦ってたので耳に残っていたのですが、このCMが気になって収録カードを見に行くとすごく気になるカードがありました。
カード一枚で何もないところからゴッドリンクが完成するのやばすぎない?
となってしまいいてもたってもいられずパックを購入、そのままの勢いでデッキを組んでしまいました。
かつて小学生の頃にはヘヴィ・デス・メタルのデッキを使っていましたが、一体一体ちまちまと出してた頃とは大違い。ゴット・ゲート一枚から、ジャスティスが絡めば5,6体はゴッドが並びかねないというすさまじい展開力になり、「これ令和のカンパニーだよ」とか言いながら嬉々としてデッキを回していました。
さて、デッキを作ったはいいものの身内にプレイヤーがいないなーと思っていたら、少し前に出たクロニクルデッキを友達が買っていたので、対戦相手もすんなり登場。
なんやかんやあるうちに王来篇4弾発売のタイミングでさら二人の友達がデュエマを再開してくれたので、完全に身内卓の流れがデュエマ一色になろうとしています。
そしてこの身内卓、一度流れが来るとみんなハマりだすのが恐ろしいところで気付けば全員デッキを複数持ちになっているという状態です。
そういうわけでいろんなデッキが群雄割拠しているわけですがまあみんな付き合いが長いので相手が理想ムーブするたびに「ぶっ壊れだろ」「殿堂入りだろ」「バケモンだ!」などなど相手に文句を言ったり、逆に勝ち確なら煽りまくったりとまあゲームが変わっても巻き起こる光景がいつもと変わらないのもご愛嬌。
そもそもデュエルマスターズ自体、ぶっ壊れみたいなカードが大量にあるのでそういう話になるのは必然ですが。(3T目モモキングRX一枚からアホみたいに展開されたときは現代デュエマやべな、ってなりました)
そんなこんなで今の身内卓で使われてるデッキたち。 自分で組んだのは上3つです
青黒緑t白ゴッドノヴァ
マナ加速して4T目にゴッド・ゲート唱えて気持ちよくなりたくなるためのデッキ
ゴッド・ゲートからジャスティスが捲れればさらに気持ちよくなれるし上振れすればヘヴィ・G・イズモ・ゼンみたいな相手を封殺できるデッキが完成するのが最高に気持ちいいです。
Q.Q.QXワンショット
シールド割りたいけどトリガーもGストライクも踏みたくない!という邪な遺志からデッキを模索した結果生まれたデッキ。秘密結社アウトレイジとガイアール・破をQ.Q.Q.Xにつけてぶん殴るだけのお手軽なデッキ。 大体そろわないからケラサスがちまちまシールドを殴る羽目になってます。
連鎖アダムスキー
そもそもシールド殴らなければよくない?ってのと動画で見たデッキが面白そうだったので組んだデッキ。 受けを強めにしたデッキなので3T目チュリスからノヴァとかされてもなんとか耐えれることもある。
ネクラディスペクター
ヒャクメ-4にキレ散らかしてます。あとロマノグリラ0世が絶妙に殴り倒せないパワーラインなのが大変。
先日とうとうグレイトフル・ベンも4積み体制になったのでより速いキルターンになると思うと恐ろしい。
シータディスペクター
5ターン目にVol-Val-8が出てくると手が付けれん…!ってなってしまう。雑に立てた踏み倒しメタが追加ターンの素材にされるともう目も当てられてない惨事になる。
最近はギュウカツ・マグルも採用されてよりボルバルが出やすくなり厄介になりました。
ボルバル直出しならメタもすり抜けるのでシンプルに引き勝負になってしまう。
トリーヴァナーガ<star>
ナーガスターで落としたカードをリアニメイトしてアンタップさせて…とワンチャンワンショットもあるデッキ、ネ申・マニュフェストがめちゃくちゃいい仕事してる。
5cバラモルド
シンプルに1-2-4-8-9でバラモルドが出かねないしなんなら雑にデッキに入ってるドルファディロムでゲームが終わりかねなくなる。
3色のアンタップ土地ってだけでバラモルド君は強いと思います。MTGなら未来永劫刷られないカードだと思う。
ゼニス
マナ貯めてミステリー・キューブとゼニスクラッチをキング・マニュフェストをたたきつけまくるデッキ。 自分ができることはひたすらお祈りするだけ。 VAN・ベートーベンが捲れるとGGWPって感じになる。
ドロマーハンデス
フィニッシャーをボルメテウスにしたいという理由だけで組まれたデッキ。
シンプルにハンデスとボルメテウスにシナジーが無いのが辛そう。
今の環境でボルメテウスってどうすれば強いのだろうか…
2T目テスタ・ロッサからカツキングが落ちるだけで大変なことになる。
そこからドロン・ゴーで灼熱連鎖でも出ようものなら最悪3キルまで見えてしまう。
メタ置いたら止まるのでそこだけは救い。
あとデッキの都合上墓地にカード落としまくるのでアダムスキーだといい餌になる。
赤黒バイク
組んだらしいけどまだ対面したことはない。 なかなか早いキルターンらしいのでどう攻めてくるのか楽しみなやつ。
黒t青魔導具
ガル・ラガンザークが降臨するだけで自分の手持ちのデッキは大変なことになる。
お清めシャラップを撃てることをお祈りするゲームになりがち。
あとラピリビトがすごくいぶし銀なカード。
墓地退化
今環境クラスでも熱いデッキ。 デスマーチの下から湧いてくるバルカディアNEXがあまりにも強い。 メタも通らないしただただ強カードが墓地に落ちないことを祈ることのみ。
裁きの紋章
早いターンに湧いてくる絶十とそこから軽減で飛び出てくるエモーショナル・ハードコアでこっちのデッキプランをぐちゃぐちゃにされる恐ろしいデッキ。
自分がかつてCSとか出てた頃はまあまあ見るくらいのデッキだったのですが特にパーツも変わっていないのにここまで恐ろしいとは思わなかった…
除去も盾埋めなのでリアニメイトや回収も聞かないのも難点。
赤黒邪王門
自傷してるくせに殴ろうとしたらバサラやガシャド髑髏が湧いてくるの性質わりーってなるデッキ。2T目に出てくるカンゴク入道が実質ワンドロー持ちなのがあまりにも偉い。
現状、身内卓でデュエマやってるのは6人しかいないのに、ちょっとしたメタゲームが構築されつつあります。
十王篇、王来篇のカードが相当バケモンぞろいだなというのが、今の環境に触れるようになって感じた最初の感想でした。
GR召喚もヤバいなと思いましたが、なによりディスペクターとレクスターズで様々なクリーチャーがごちゃまぜかつ強くなり帰ってきて、懐かしさもあり驚きもありと非常に新鮮な体験ができています。
かつてデュエマをしていた人こそ今の環境を触れるとすごく楽しめるのではないかと思います。 自分もその一人です。
いい年してカードゲームなんてといわれるかもしれませんが、こうして子供の頃にハマっていたコンテンツに10数年たった今でもハマれる、そのコンテンツが脈々と続いてるのは非常に嬉しい限りです。
そろそろ、身内でCSにも出てみようかなんて話も出ています。
皆様も離れて久しいコンテンツに手を出してみてはどうでしょうか。
あのころとは違う体験ができるかもしれません。
それでは今回はこの辺で。 とうとうガイアッシュも買ってしまったのでこれからどんなデッキを作ろうかと考えると楽しみで仕方がありません。
ニューフロンティア:レース・フォー・ザ・ギャラクシー ボードゲームがめちゃくちゃ楽しかった話
ブログを書くときにVtuberの配信を流してるといい感じに作業用BGMになります。
今日のお供は社さんのロックマンX3実況です。
さて、今回は新しく買ったボードゲーム、「ニューフロンティア:レース・フォー・ザ・ギャラクシー ボードゲーム」をいつもの面子でプレイしてきました。
ざっくりとゲーム性を説明すると、「レース・フォー・ザ・ギャラクシーの世界観でプレイする軽めのプエルトリコ」だそうです。
プエルトリコは何度かプレイしたことあるのですが、すごく好みのゲーム性だったのですごく楽しみでした。
今回の面子はArKitype、ショーグン、もすの三人。
最近身内卓ではヴァンガードとデュエマが流行ってますがボドゲもどんどんやっていきたいところです。 先日購入したアグリコラもまだ一回しかプレイできてないので…
このゲームの特徴は「各プレイヤーが7つあるアクションから一つ選択し、そのアクションを全員が行う。」といったものです。
例えば、「7枚の惑星カードから1枚を選んで自分の個人ボードに配置する」というアクションがあります。 アクションを選んだ人から順番に実行していき、最後にこのアクションを選択した人が、ボーナスとして追加で惑星カードを獲得できます。
このように、それぞれのアクションには選んだ人のみ受け取れるボーナスがあり、その利益差と行動順の差をうまく利用してアドバンテージを稼いでいく仕組みです。
特定の終了条件を満たすまでプレイを続け、終了時点で、勝利点を一番多く稼いだ人が勝者です。
実際にどのようにゲームが進行するかというと、
①個人ボードを用意し、初期金と初期コロニーを有効化。個人ボードには、発展タイルを立てるエリアと、惑星をコロニー化するエリアがある。
※金(きん)…ゲーム内マネーの総称。ボドゲではドルとか円とかクレジットとかをまとめて金といいがち。
②先述の7つのアクションを行動優先度順に選択、実行していく。
・アクションは以下の通り。
☆孤立主義の選択
アクション:なし
ボーナス:2金
いきなりですが、アクションがありません。 このアクションを選択した一人だけが2金を取得できます。
☆発展
アクション:コスト(金)を支払い、発展タイルを建設。
ボーナス:建設コストを-1金する。
発展タイルは主にアクションのサポートをするアイテムです。 アクション実行時のコスト軽減や、特定のアクションに誘発して金や勝利点をもたらしてくれます。
発展タイルは、値段が安いものから高価な大型のものまでさまざまあり、高価なものはより高い勝利点を目指していくには必須となってきます。
(例:交易アクション実行時、+1金を取得)
発展タイルの数は、それぞれ3枚、大型のタイルは1枚のみなので、プレイの方針が被ると、取り合いになります。
☆探査
アクション:7枚のワールドから1枚を取得する。
ボーナス:アクション終了後、残りのワールドから追加で1枚取得。
ワールドと呼ばれる、惑星のタイルをランダムに7枚選出。アクション選択者から順に惑星タイルを取得します。
ワールドは後述する「移住」というアクションを行うことで、効果を有効化することができ(探査をしただけではワールドは何の効果も発揮しません)、様々なアクションで利益をもたらしてくれます。
様々なアクションに深くかかわっているほか、主な勝利点の源泉になるので、いかにシナジーの高いワールドを集めるかが重要になります。
☆移住
アクション①:サプライから、植民者トークンを2つ取得。
アクション②:植民者コストと軍事or金を支払い、ワールドをコロニー化する(効果が発動するようになる。)
ボーナス:植民者トークンを1つ取得。
先述のワールドを、効果が発動できるコロニーにするために必要なアクションです。
このアクションには、2つのアクションがありますが、どちらか一つのみ実行することができます。
ワールドの移住には植民者というコストと、軍事力or金の購入コストを支払う必要があります。
軍事力は、発展タイルやコロニーの効果で支払うことができます。
ワールドによって、要求されるコストは様々です。 主にコストが高いワールドほど、勝利点が高い傾向があります。
ワールドによってはコロニー化した際に一回きりで資材トークンを生み出すもの(単発生産コロニー)と、後述の生産アクションで資材トークンを生み出すもの(通常生産コロニー)があります。
☆生産
アクション:資材トークンが置かれていない通常生産コロニーそれぞれに、対応する資材トークンを置く。
ボーナス:資材の置かれていない単発生産コロニー一つに、対応する資材トークンを置く。
先述の、移住で有効化したワールドに資材トークンを生産します。
トークンは基本的には4色の色に分かれており、水色・薄橙・緑・黄にわかれています。
生産ができるコロニーはそれぞれの色が塗られており、生産アクションが実行されたとき、そのコロニーに資源が置かれていなければ、資源トークンが置かれます。
資源トークンは、後述する交易・消費で金や勝利点に交換でき、コロニーの効果で軍事力などにすることもできます。
☆交易・消費
アクション①:資材トークンを1つ売却して金にする。
アクション②:コロニーや発展タイルの消費効果で資材を金や勝利点に交換する。
ボーナス:+1勝利点
生産で手に入れた資材を交易・消費することができます。 こちらのアクションは、移住と異なり、両方のアクションを任意で実行することができます。ただし、必ず交易→消費の順番です。
資材トークンは種類によって交易で手にはいる値段が異なり、
水色→1金
薄橙→2金
緑→3金
黄→4金
となっています。
交易の後、消費アクションを行うことができます。 ただし、消費アクションは対応するコロニーや発展タイルがないと、発動することができません。
消費アクションは、一度で複数の資材を使用することができるため、次の生産アクション→交易・消費アクションを効率よく行うことができます。
☆外交使節の派遣
アクション:なし
ボーナス:+1勝利点、行動優先度が1番目になる。
いわゆる、スタートプレイヤーになることができます。
このアクションが行われない限り、アクション選択の優先度はずっと変わることがありません。
以上の7つのアクションを駆使して、勝利点を稼いでいきます。
そして、ゲーム中、以下の4つの条件のうち、どれかが満たされればそのラウンドが最終ラウンドとなります。
ゲーム終了条件
①植民者トークンのサプライが5人未満になる。
②勝利点チップのサプライが空になる。
③いずれかのプレイヤーが7つ目のワールドをコロニー化する。
④いずれかのプレイヤーが発展タイルの11マス建設する。
ラウンドの流れが、アクション選択→実行 以下全プレイヤーがアクションの選択が終了すると、次のラウンドに以降、というわかりやすい流れになっており、
勝利点を稼ぐ方法も、基本的には同じ属性のワールドを集め、それらに対応して勝利点ボーナスがある発展タイルを手に入れる。 といったとっつきやすいゲーム性でした。
ゲームの性質上、ほかプレイヤーの待ち時間が短いのもあり、一日で何度もやりたくなる楽しさでした。
以下、少しだけ今回の対戦の3戦目のハイライトを書いておきます。
・ArKitype、ショーグン。 最初のムーブがだだ被り。 お互いに異星種族ワールドを集めるムーブ。 もすは反乱軍ムーブを目指していく。
・ArKitype、個人ボードの初期コロニーが発展した際に1金バックするコロニーだったのを生かし、ショーグンに先んじて異星種族タイル(コロニー、発展タイルすべて)を参照して勝利点を出せる大型発展タイルをゲット。 ショーグン、方針転換を余儀なくされる。
・もす、反乱軍コロニーを増やしていくも資金繰りに四苦八苦、中盤で何もできないターンが複数出てくる。
・Arkityp
・ショーグン、知性化コロニーへのムーブに転換。探査時のワールドの追加効果をぶん回し、知性化タイルを集め、しっかりと知性化参照の大型タイルを取得。
・終盤、移住コマンドでワーカーが5個未満になり、終了条件達成。そのラウンドの発展コマンドでArKitype、ショーグンがお互いに交易同盟を建設。 さらに交易・消費で点数を伸ばす。
結果
1位:ArKitype 54点
2位:ショーグン 53点
3位:もす 47点
でした。
個人ボードの初期コロニーでもだいぶん方針に変化が出やすいため、何度もプレイして様々なムーブを突き詰めていきたいです。
また、今回は初回プレイだったため、基本ルールでのプレイでしたが、次回は発展タイルや個人ボードの裏面の使用、目標ルールの採用をして遊んでみたいです。
少しお値段が張るゲームですが、それに見合う楽しさのゲームでした。しばらくは身内卓の常連になりそうです。
次のゲーム会では、このゲームもそうですが、1か月ぶりにドミニオンもやりたいところです。 ただ、ヴァンガード熱がだいぶん高いのでどうなることやら。(自分はこのところにじさんじ関連の出費が痛くて新しいデッキはどのカードゲームもつくれずじまいですし…)
以上、ニューフロンティア:レース・フォー・ザ・ギャラクシー ボードゲーム
大満足のゲームでした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
推しのVtuberと個別トークしてきた話
11/1(日)にベルサール飯田橋ファーストで開催された「Talk aVout!!」というにじさんじのトークイベントに参加してきました。
コロナ対策で席数が半分に減らされたので、チケットの抽選は望み薄でしたが、幸運にも当選していました。
参加したのはVol.1 昼の部 出演者はシスター・クレアさん、轟京子(とどろき きょうこ)さん、そして自分の「推し」である社築(やしろ きずく)さんです。
トークショー本編は出演ライバーがそれぞれ企画したテーマに沿ってトークやゲームに興じるといったもので、どれもライバーさんそれぞれの個性が出ていてとても楽しいものでした。
「頭のネジが一本飛んでる」と評されるだけあってぶっ飛んだ提案や回答を繰り出すロキ姉こと轟京子さん。シスターの名を体現せんばかりの綺麗な回答をこたえつつもしっかりにじさんじライバーらしい意外性のあるクレアさん。
そしてにじさんじのオタクくんとの評を体現せんばかりにサブカルネタを展開する社さん。
元にじさんじSEEDs一期生同士らしい仲のいいトークでした。
個人的に一番笑ったのは企画に勝利した社さんとクレアさんにあんみつが出されたときに社さんが放ったグルメスパイザーのモノマネでした。 社さんの喋りは気に入ったネタはとことん擦る悪いオタクの見本みたいなところが面白くて配信見てても飽きないです。
一時間半のトークがあっという間に感じるくらい濃密なイベントも閉幕し、いよいよ個別トークの時間になりました。
各ライバーごとに大体30~40人くらいの当選者がいて、このとき
「これは個別で話せる時間、某アイドルの握手会なみに短いのでは?」となりました。
実際その通りで、トーク時間は約一分ほどだった気がします。
体感時間はそれよりもずっと短く感じましたが。
個別トーク参加者の列形成が始まったとき、いの一番に並んだのですがもうその時点で心臓が早鐘を打ってました。
今までいろんなコンテンツにハマってきましたが、(バーチャルとして)実在する人物にハマったのは初めての経験だったので、緊張もなおさら。
チケットが当選したときから自分が話したいことはいろいろと考えていましたが、なによりも伝えたかったのは「社さんの配信で語ってくれた社さんの好きなコンテンツに自分も心底からハマることができた」ということでした。
社さんが頻繁に勧めているコンテンツには、「beatmaniaⅡDX」、「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」、「シオリエクスペリエンス」がありましたが、
社さんを推すようになる前からハマっていたビートマニア以外にはほとんど触れていない現状でした。
もとより後先考えずにゲームソフトやボードゲームを大量に買い込んでいる身で、さらにこれ以上触れるコンテンツを増やすのは大変だなと考えていた中、個別トークに当選し、今度は社さんに話したいことがなかなか見つからずに苦労していました。
そんなとき、「それならいっそ社さんが好きなものについて話そう」と思い立ちました。
そういったいきさつで10月の頭に有給を取って、わたモテとシオエクを読もうと満喫に行きました。
二時間後、わたモテの原作を初めてよんだオタクの感想がこの有様です。
わたモテ、感情の波に呑まれてしまう
— ArKitype (@_ArKitype) 2020年10月16日
1話読むたびに悶え苦しんでる
— ArKitype (@_ArKitype) 2020年10月16日
ただの限界オタク
シオリエクスペリエンス、1巻読んだけどもう泣きそう
— ArKitype (@_ArKitype) 2020年10月16日
めちゃくちゃ熱い
多分社さんの配信見てなかったらわたモテもシオエクも読む機会もまず無かっただろうな
— ArKitype (@_ArKitype) 2020年10月16日
どっちもすごく刺さる漫画だった
もともと流されやすいタイプでしたし、面白いのハードルが低い人間でしたが、ここまでガッツリハマってしまうとは思いませんでした。
結果として、週末には両方とも原作を全部そろえてしまいました。
いくらなんでもこの二日間で漫画買いすぎた感ある pic.twitter.com/H5glc8wr53
— ArKitype (@_ArKitype) 2020年10月17日
わたモテは、アニメ以降の話で、主人公のもこっちの人間関係がめまぐるしく展開していき、まさに「てぇてぇ」の過剰供給でした。 少しずつ前向きに変わっていきつつも根っこの少し気持ち悪いところが変わらないもこっち、そんなもこっちにどこか惹かれて集まっていく沢山の友達、その過程のあまりにもの良さに打ちのめされてしまいました。
そして、シオリエクスペリエンス。 ジミヘンが主人公の女教師に憑りつくという導入は社さんの配信で知っていましたが、それ以外はほとんど前情報なしで読みました。
もうほぼすべての話で泣きそうになりました。 主人公の紫織と彼女についてきた各バンドメンバーの物語があまりにも刺さりました。 夢をあきらめた人や、夢を否定された人、自分に疎外感を感じた人や、どうしようもない衝動に突き動かされた人、様々な人物の感情がバンド活動を通して情熱的に描かれていて、すごく感動しました。
今の自分の趣味との付き合い方では間違いなく接点のなかったであろう両作品。
それらに触れる機会をくれた社さんには本当に心から感謝しています。
もちろん推しのライバーが勧めているからここまでハマった、という補正もあるかもしれません。 でもこの2作品を読んでどうしようもなく心を動かされたのは事実でした。
その感謝をこの個別トークでなんとか伝えようと決めました。
いよいよ各ライバーそれぞれのブースに参加者が並び、個別トークが始まりました。 社さんのブースより少し早くクレアさんの個別トークが始まり、ブースの衝立を貫通して、クレアさんの声が聞こえた時、まるでそこにクレアさんがいるかのような陥りました。 緊張しきってるのも相まって心臓が飛び出すかと思いました。
そしてとうとう社さんとの個別トークが始まりました。
トークショーが始まる前に名札をつけ忘れてたために名乗るまでに5秒ほどロスしてしまいました。 痛恨のミスです。 自分の名前が「あーきたいぷ」であると告げると、社さんは「存じ上げている」と言ってくれました。 もうこの時点で息が詰まりそうでした。
その後、なんとか声を振り絞って、言いたいことは言えました。
まず、わたモテを読んだこと。 そのなかでも、もこっちがゆりちゃんとの電車での別れ際に初めてゆりちゃんを名前で呼んだシーンが一番心に来た、ということ。
そして、シオエクも読んだこと。 その中でも15巻ラストのシーンが一番心に響いたこと。
どちらも、社さんは優しく肯定してくれました。
オタク特有の早口が出ないように注意したつもりでしたけど、たぶんすごく早口だったと思います。
その後、この二つの作品に出会えたこと、そのきっかけをくれた社さんに感謝の気持ちを伝えることができました。 それに対して社さんも「そうやって自分の好きなものの良さがいろんな人に伝わってくれることが一番うれしい」と言ってくれました。
もう感無量でした。
気づけば、制限時間でした。 あまりにも短く感じてしまいました。
思えば、スタッフにはがされるまでもう少し粘ればよかったと思いましたが、最後に何か言おうとして、とっさに出た言葉が、応援の言葉でもなんでもなく
「BISTROVER楽しんでください!」
でした。 人間テンパりすぎるとまったくわけわからんこと言うんですね。
こうして、個別トークの時間が終わりました。 たぶん人生の中で一番幸せな時間だったと思います。
普段はコメントやスパチャ、感想タグでしか伝えれない自分の気持ちをこうして1対1で伝える機会をくれたにじさんじには本当、感謝しかないです。
このようなイベントを開催してくれて本当にありがとうございました。
それはそうと、トークショーの後にカレー好きで箱内ではしられている、社さん
おすすめの神保町のカレー屋、ガヴィアルとボンディに行ってきました。 どちらもいままで食べたカレーの中でダントツに美味しかったです。
12月に開催される「ヤシロ&ササキのレバガチャダイパン」のZepp YOKOHAMAでのリアルイベントに当選出来たら、また食べに行きたいです。
社さん、今回のイベントでは本当にありがとうございました。 これからもずっと推していきます。
今回のイベントの物販で買ったグッズ。みんな可愛らしい。
最後に、社さんのおススメの配信のアーカイブを貼っておきます。