数年越しにデュエルマスターズをプレイしたらめちゃくちゃ楽しかった話
どうも。ここ8年くらいはほぼ毎週土曜日にカードゲームとボードゲームが習慣化しているあーきたいぷです。
もともとMTGやらヴァンガードやらいろんなTCGはやっていて、デュエマもドギラゴン剣とミラダンテⅫが全盛期だったころにはCSに参加するくらいにはプレイしていたのですが、彼らの殿堂入りを期に離れていました。
たまに流れてくる情報は目にしていたものの、特に興味もわかずテラフォーミングマーズとサンファン2とレースフォーザギャラクシーとイッツアワンダフルワールドに明け暮れる週末でした。
そんな風にいつも通りの週末を過ごしていたのですが、ふとWEBで見たこのCMに惹かれてしまいました。
よく見るVtuberの花畑チャイカがデュエプレ案件の時にやたら擦ってたので耳に残っていたのですが、このCMが気になって収録カードを見に行くとすごく気になるカードがありました。
カード一枚で何もないところからゴッドリンクが完成するのやばすぎない?
となってしまいいてもたってもいられずパックを購入、そのままの勢いでデッキを組んでしまいました。
かつて小学生の頃にはヘヴィ・デス・メタルのデッキを使っていましたが、一体一体ちまちまと出してた頃とは大違い。ゴット・ゲート一枚から、ジャスティスが絡めば5,6体はゴッドが並びかねないというすさまじい展開力になり、「これ令和のカンパニーだよ」とか言いながら嬉々としてデッキを回していました。
さて、デッキを作ったはいいものの身内にプレイヤーがいないなーと思っていたら、少し前に出たクロニクルデッキを友達が買っていたので、対戦相手もすんなり登場。
なんやかんやあるうちに王来篇4弾発売のタイミングでさら二人の友達がデュエマを再開してくれたので、完全に身内卓の流れがデュエマ一色になろうとしています。
そしてこの身内卓、一度流れが来るとみんなハマりだすのが恐ろしいところで気付けば全員デッキを複数持ちになっているという状態です。
そういうわけでいろんなデッキが群雄割拠しているわけですがまあみんな付き合いが長いので相手が理想ムーブするたびに「ぶっ壊れだろ」「殿堂入りだろ」「バケモンだ!」などなど相手に文句を言ったり、逆に勝ち確なら煽りまくったりとまあゲームが変わっても巻き起こる光景がいつもと変わらないのもご愛嬌。
そもそもデュエルマスターズ自体、ぶっ壊れみたいなカードが大量にあるのでそういう話になるのは必然ですが。(3T目モモキングRX一枚からアホみたいに展開されたときは現代デュエマやべな、ってなりました)
そんなこんなで今の身内卓で使われてるデッキたち。 自分で組んだのは上3つです
青黒緑t白ゴッドノヴァ
マナ加速して4T目にゴッド・ゲート唱えて気持ちよくなりたくなるためのデッキ
ゴッド・ゲートからジャスティスが捲れればさらに気持ちよくなれるし上振れすればヘヴィ・G・イズモ・ゼンみたいな相手を封殺できるデッキが完成するのが最高に気持ちいいです。
Q.Q.QXワンショット
シールド割りたいけどトリガーもGストライクも踏みたくない!という邪な遺志からデッキを模索した結果生まれたデッキ。秘密結社アウトレイジとガイアール・破をQ.Q.Q.Xにつけてぶん殴るだけのお手軽なデッキ。 大体そろわないからケラサスがちまちまシールドを殴る羽目になってます。
連鎖アダムスキー
そもそもシールド殴らなければよくない?ってのと動画で見たデッキが面白そうだったので組んだデッキ。 受けを強めにしたデッキなので3T目チュリスからノヴァとかされてもなんとか耐えれることもある。
ネクラディスペクター
ヒャクメ-4にキレ散らかしてます。あとロマノグリラ0世が絶妙に殴り倒せないパワーラインなのが大変。
先日とうとうグレイトフル・ベンも4積み体制になったのでより速いキルターンになると思うと恐ろしい。
シータディスペクター
5ターン目にVol-Val-8が出てくると手が付けれん…!ってなってしまう。雑に立てた踏み倒しメタが追加ターンの素材にされるともう目も当てられてない惨事になる。
最近はギュウカツ・マグルも採用されてよりボルバルが出やすくなり厄介になりました。
ボルバル直出しならメタもすり抜けるのでシンプルに引き勝負になってしまう。
トリーヴァナーガ<star>
ナーガスターで落としたカードをリアニメイトしてアンタップさせて…とワンチャンワンショットもあるデッキ、ネ申・マニュフェストがめちゃくちゃいい仕事してる。
5cバラモルド
シンプルに1-2-4-8-9でバラモルドが出かねないしなんなら雑にデッキに入ってるドルファディロムでゲームが終わりかねなくなる。
3色のアンタップ土地ってだけでバラモルド君は強いと思います。MTGなら未来永劫刷られないカードだと思う。
ゼニス
マナ貯めてミステリー・キューブとゼニスクラッチをキング・マニュフェストをたたきつけまくるデッキ。 自分ができることはひたすらお祈りするだけ。 VAN・ベートーベンが捲れるとGGWPって感じになる。
ドロマーハンデス
フィニッシャーをボルメテウスにしたいという理由だけで組まれたデッキ。
シンプルにハンデスとボルメテウスにシナジーが無いのが辛そう。
今の環境でボルメテウスってどうすれば強いのだろうか…
2T目テスタ・ロッサからカツキングが落ちるだけで大変なことになる。
そこからドロン・ゴーで灼熱連鎖でも出ようものなら最悪3キルまで見えてしまう。
メタ置いたら止まるのでそこだけは救い。
あとデッキの都合上墓地にカード落としまくるのでアダムスキーだといい餌になる。
赤黒バイク
組んだらしいけどまだ対面したことはない。 なかなか早いキルターンらしいのでどう攻めてくるのか楽しみなやつ。
黒t青魔導具
ガル・ラガンザークが降臨するだけで自分の手持ちのデッキは大変なことになる。
お清めシャラップを撃てることをお祈りするゲームになりがち。
あとラピリビトがすごくいぶし銀なカード。
墓地退化
今環境クラスでも熱いデッキ。 デスマーチの下から湧いてくるバルカディアNEXがあまりにも強い。 メタも通らないしただただ強カードが墓地に落ちないことを祈ることのみ。
裁きの紋章
早いターンに湧いてくる絶十とそこから軽減で飛び出てくるエモーショナル・ハードコアでこっちのデッキプランをぐちゃぐちゃにされる恐ろしいデッキ。
自分がかつてCSとか出てた頃はまあまあ見るくらいのデッキだったのですが特にパーツも変わっていないのにここまで恐ろしいとは思わなかった…
除去も盾埋めなのでリアニメイトや回収も聞かないのも難点。
赤黒邪王門
自傷してるくせに殴ろうとしたらバサラやガシャド髑髏が湧いてくるの性質わりーってなるデッキ。2T目に出てくるカンゴク入道が実質ワンドロー持ちなのがあまりにも偉い。
現状、身内卓でデュエマやってるのは6人しかいないのに、ちょっとしたメタゲームが構築されつつあります。
十王篇、王来篇のカードが相当バケモンぞろいだなというのが、今の環境に触れるようになって感じた最初の感想でした。
GR召喚もヤバいなと思いましたが、なによりディスペクターとレクスターズで様々なクリーチャーがごちゃまぜかつ強くなり帰ってきて、懐かしさもあり驚きもありと非常に新鮮な体験ができています。
かつてデュエマをしていた人こそ今の環境を触れるとすごく楽しめるのではないかと思います。 自分もその一人です。
いい年してカードゲームなんてといわれるかもしれませんが、こうして子供の頃にハマっていたコンテンツに10数年たった今でもハマれる、そのコンテンツが脈々と続いてるのは非常に嬉しい限りです。
そろそろ、身内でCSにも出てみようかなんて話も出ています。
皆様も離れて久しいコンテンツに手を出してみてはどうでしょうか。
あのころとは違う体験ができるかもしれません。
それでは今回はこの辺で。 とうとうガイアッシュも買ってしまったのでこれからどんなデッキを作ろうかと考えると楽しみで仕方がありません。