ArKitypeのブログ

セガ信者なArKitypeがゲームとか趣味の話を書いてます COJ成分多めだった

本選前はエラッタ祭りで大わらわ 【エラッタ考察】

 ここ数ヶ月PSO2ができてなくてそろそろ禁断症状が出そうです。 チャレンジクエスト行きたい。

 

 茶番はさっさと終わらせて、何やらCOJの公式ブログにより唐突にエラッタが発表されたようですね。 

M・o・A 本選情報とびっくりする情報だJ-! : コード・オブ・ジョーカー公式ブログ

 ブログによるとエラッタと同時にver1.2より長らくCOJの広報を務めてきたJ子女史の広報担当卒業というビッグニュースもありましたが、今回はエラッタについて書いていきます。

 まずは公式ブログで先行公開された方から。

 画像は引っ張ってきたやつです

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©SEGA 

↑©の表記、セガが再編されたようですけどこのままでいいんですかね…

 あと、例の店舗向けPOP配布サイトに、今回のエラッタ詳細のPOPがあったのでこちらも

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©SEGA

 

 安定のエラッタ実装が告知の次の日(2015年4月2日)という某COJアイドル的にいえばガバな告知ですね…

 

とにかくいろいろ考察していきましょー 最初にでかい画像4つも貼り付けておきながらなんですが、調整表の順に見ていきます。

 

バルバドス》  緑 進化ユニット 4CP 【英雄】

 召喚時に相手ユニットを一体選択し基本BPを-3000する効果を-4000に修正

 

 前回のエラッタでノーブルドラゴンの効果がBP-3000になっていたのでそれとの差別化か。  上位に行けば行くほど顔を見せないユニットの1つ。 スターターデッキのカードにもエラッタされたカードが増えつつある現状、そろそろスターターの見直しの必要があるのでは。  現状の環境にはさほど影響はないと考えられる。

 

アフロディーテ》 黄 3CP ユニット 【魔導士】

 基本BPが 3000/3000/3000 から 4000/4000/4000

 

こいつを除去するときは、基本的にLv1なら加護が付与されるので方法は主にベルゼ、チェイン、ガイアだが、上記のダメージ値は5000 修正後のアフロディーテのBPを上回る。 つまりほぼ変化なしといえるレベルの修正。 かつては「うるさい加護おばさん」として騒がれていたのも今や昔。 現状アマテラスデッキでは時折り目にする程度。 これも環境には影響はあまり与えないと考えられる。

 

《キリングスネーク》 赤 ユニット 3CP 【亜竜】

 【貫通】を付与。 

 

 赤のユニットで貫通を持っているのはこれ以外だと《デビルビルダー》のみ。 相手トリガーを割ることでバーン効果を発動し攻勢をしかけるタイプのいわゆる『焼き鳥』デッキなどに散見されたこのカード。 これで《ラミエル》や《メリィ》焼き切れなかった相手ユニットのチャンプブロックをためらわせることはできるようになった。 こいつの種族が【竜】だったならトリガー割に頼らずとも《竜の咆哮》を使うことでBP7000パンチをすることも可能なのだが……悲しいかなこいつは《亜竜》。 エラッタ後も焼き鳥デッキ以外ではまず姿を表さないだろう。

 

《聖夜のメリィ》 赤 ユニット 3CP 魔導士

基本BPが 5000/6000/7000 から 6000/7000/8000

 

 焼き鳥デッキのパーツだった年中クリスマスな魔導士が及第点のBPを獲得。 ベルゼラインを脱出したことにより、少なくとも簡単に焼かれることは無くなった。 また、後日実装される《暁姫ニュクス》が、赤の【魔導士】ユニットということもあり、 現在は、黄と青で主に構成されている『魔導士』デッキに新たな可能性の風を吹かしてくれるかもしれない。  状況が噛み合えば単体に7000ダメージを叩き出せることもあり、 トリガーを割っていくタイプのデッキには今回のエラッタは追い風になるだろう。

 

《赤誠の沖田》 赤 ユニット 2→3CP 【侍】

 

 現環境でトップクラスの使用率を誇る【侍】デッキの大きな補強を為したカードが下方修正。 残当な結果と言える。

 そもそも、条件付きとはいえ、2CPでランダムでトリガー破壊という効果。 《ヘルハウンド》が完全に泣き寝入りするレベルの破格っぷりだったが、これで、CIPは一応適正値に。 アタック時の【侍】への+BP1000の効果は据え置きなので、依然として侍デッキで大きな存在感を持つことには変わらないだろう。

 

プリムラ》 青 ユニット 2CP 【悪魔】

 基本BPが3000/2000/1000 から  2000/3000/4000 に 

 

上方とも下方とも言いにくい修正 lv1の時のBPが2000になったので自身の悪魔ユニット+1000の効果を入れてもBP3000。 デフォルトで2コスサーチャーたちを上から殴ることはできなくなった。

 しかし、Lv2以降もBPが上昇するようになったのは上方と言うべきか。  正直他にいうことがない。

 

《シェムハザ》 青 ユニット 4CP 【天使】

・ 自陣の【天使】ユニットが破壊された時に「自身の行動権を回復」する効果 が 「自分のユニット1体の行動権を回復」に

・このユニットが「プレイヤーアタックに成功」した時に【不死】ユニットを1枚ランダムドロー する効果が、 発動タイミングが「アタックした時」に

 

 これは上方修正といっていいだろう。 少なく殴るたびに1アドをとることができる。 また、【天使】ユニットが破壊された時の効果も自身以外に対象が拡張されたことにより、自身の破壊によって他のユニットの行動権を回復することが可能になった。  これにより、新たな大宇宙コンボが開発されるかもしれない。 エラッタ後は「可能性の獣」になり得る修正である。

 

ランスロット》 緑 進化ユニット 4→3CP 【英雄】

基本BPが 7000/8000/9000 から 6000/7000/8000

 

ブーストEX限定PRカードに修正が入るのはこれが初めて1CP軽くなり、BPが1000減少した。 しかし、これで軽減なしで2ターン目から召喚することが可能に。 これで5CPで召喚からのホークアイ・ショット即殴りもある程度容易に。 CPが軽くなったことで活用の可能性か見えてきた。 正直自分使うか言われたらわからない。 不屈ついたら宇宙が見えるのになあ。 

 

《三日天下》 無 トリガー 0CP 

効果発動タイミングが「あなたのユニットが召喚された時」から「あなたのターン終了時」に変更

 

今回のエラッタの目玉。 MoA両予選を侍祭りに仕立てあげたカードに下方修正が入った。 「全ユニットに基本BP+3000と【呪縛】付与」の効果は相変わらずだが、発動タイミングが変更になったことにより、「1T目アヤメ、2T目ナギからの天下でアヤメで7000パンチ」が不可能に。 即時発動じゃなくなったことでこのカードを「守りを固めるためのカード」として使わせようとする開発の意図を見て取れる。 しかし、種族に不屈を付与することができる侍では依然として、暴虐のBPを攻防ともにふるうことができるのは変わらない。 エラッタ後も侍を強デッキたらしめる存在であり続けるのには変わらないだろう。

 

MoA本選を2週間前に控えたの突然のエラッタとなったが、総括すると、「『侍』デッキの弱体化、『焼き鳥』系赤デッキの強化、可能性の獣シェムハザ」といったところだろうか。 

 本選ではどのような試合模様となるのか、期待と不安が入り交じる2週間になりそうだ。

 

 

 

 

…明日はDOB更新するんですかね? 電池さん忙しそう。

 

 

では今回はこのへんで SSは依然試行錯誤中です。

 

 

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